コロナワクチン1回目打ちました
コロナワクチン。皆様の関心事だと思います。
諸外国に比べて、日本は大きく遅れています。結果として、2回目の緊急事態解除直後から、第4波(?)が押し寄せてきているという状況です。
これは、当然の結果で、こんな宣言を出したりやめたりしたところで、日本国内で有効な薬やワクチンが普及していない現状では、人々の意識が緩むだけで何も変わっていないからです。結果として、日本では、回復が期待され復活傾向にあった観光関連株のJAL, ANA, JR等が最近急落しました。オリンピックも海外からの集客ができず、経済的大打撃だと思います。
それは別として、私は最近ファイザー製ワクチンの1回目を接種しました。
感想としては・・・
思った以上にしんどかったです。筋肉内注射ですが、投与時は全く痛みなく、翌日も少し腕が上がりにくい程度で問題ありませんでした。私の場合は、2日目に、車の運転の揺れで吐き気が出るほど、三半規管に影響があり、2日間ほど強い倦怠感で動くのが辛くなりました。2回目接種の方が、より副反応が強くでるということなので、ある種恐怖ですので、2回目接種後は仕事を入れない予定です。
ただし、ワクチン接種は絶対に必要です。ワクチンであるから、この程度の反応ですんでいるだけであり、実際にコロナに感染することを考えると本当に恐ろしいです。後遺症に関しては、コロナ感染後6ヶ月後に67%のケースで何らかの後遺症を持つ(倦怠感、筋痛、抑うつ、睡眠障害、嗅覚・味覚障害、移動障害)と報告されています。(Huang C. Lancet 2021)
また、皆がワクチンを受けないと変異株は増える一方になりますし、大切な誰かを失う可能性を高めてしまうことになります。
幸いファイザーのワクチンは1回目投与でも80%の予防効果、2回接種で半年後も90%の予防効果を示したとのことですし、12-15歳に対する試験では100%の有効性であったと素晴らしい結果を示しています。
今後Johnson and Johnsonの1回型ワクチンも普及すると思いますし(製造過程の問題で、1500万回分が廃棄となったとのことですが)、ワクチン接種を普及することが重要となります。
皆様も、ワクチン接種まで気を緩めることなく、感染対策を徹底しつつ、安全にお過ごしください。